学校運営協議会

<学校運営協議会の趣旨>

 子どもたちの笑顔は、宝であり、希望です。しかし、今、子どもたちを取り巻く社会環境が大きく変化し、子どもたちの基本的な生活習慣の乱れ、規範意識やコミュニケーション能力の低下など、さまざまな課題が指摘されています。

 新しい学習指導要領は、こうした子どもたちの現状をふまえ、「生きる力」を育むという理念のもと、知識や技能の習得とともに思考力・判断力・表現力などの育成を重視しています。「生きる力」を育むためには、学校だけではなく、家庭や地域など社会全体で子どもたちの教育に取り組むことが大切です。

 本校は、開校以来、米づくりや飼育・栽培活動等に取り組み、「人・自然 もの こと」との関わりを大切にし、なかまづくり、本物との出会いを意識した魅力ある教育活動を地域や保護者の方々とともに推進してきました。地域の教育力を生かした教育活動は、本校の特色となっています。

 今後も学校を拠点として、「子どもを中心に」を合い言葉に、学校・家庭・地域がそれぞれの思いや願いを寄せ合い、話し合う機会を大切にしながら、これまで取り組んできた活動を深化、発展させていくことが必要です。そのために、本校は、保護者や地域住民の信頼にこたえ、家庭や地域社会と連携して子どもたちの成長を支える「開かれた学校」づくりを進めていきます。

緑台小学校では、上記の趣旨を考え、平成6年6月に市内で一番最初に地域連絡会が発足しました。

そして、令和5年度からは学校運営協議会と名称を改め、市内で最初に第1回学校運営協議会を実施しました。

 

1.学校運営協議会の主な役割

(1)学校教育目標及び運営方針の承認すること。

(2)子どもにとってよりよい学校にするため、学校運営について意見を述べることができる。

(3)教育委員会規則で定める事項について教育委員会に意見を述べることができる。

 

2.委員について

教育活動協力者代表、学区自治会長代表、地域学校協働活動推進委員、民生委員代表、主任児童委員、幼稚園長・成瀬中学校長、PTA代表、校長、教頭によって構成し、年間3回開催する。

 

3.主な活動内容

1.学校教育活動についての概要説明

2.学校地域人材バンク(スクールボランティア)への協力依頼

3.地域の教育における、諸団体との情報交換

4.今日的な教育課題に向けての意見交換

5.学校評価

 

特色ある活動へ戻る

更新日:2024年05月11日 13:31:42