栽培活動

 

<栽培活動のねらい>

1.生命尊重・勤労生産

(1)栽培活動を通して、植物に対する愛情をもつとともに、発芽~成長~開花~収穫~腐葉土づくり~を観察・経験することによって、生命の循環を知り、生命を尊重する心を育む。

(2)土づくり、うねづくり、種まき・苗植え、水やり、草抜き、追肥、収穫など一連の作業を体験することを通して、生産への感謝の心を育む。

2.協力・責任

栽培活動を継続しておこなうことにより、友だちと協力し合って作業することの大切さや、責任を持って役割を果たそうとする気持ちを培う。

3.人とのかかわり

栽培活動の中で、農家など地域の人や様々な人たちとの関わりのなかで、先人の知恵を学ぶことができる。

 

1.学年の畑について

(1)畑の場所は、原則として前年度学年の持ち上がりです。

(2)育てる植物については、子どもたちと相談して決めます。(理科や生活・総合と関連)

例)サツマイモ、ジャガイモ、ダイコン、トマト、ミニトマト、キャベツ、ニンジン、

  カボチャ、ナス、トウモロコシ、ポップコーン、ヘチマ、ゴーヤ、スイカ、キュウリ

  大豆(枝豆)、大麦、小麦、綿花、ヒマワリ、チモシー 等

 

2.校地内の樹木について

(1)校地内には、学習に活用できる樹木がたくさんあります。

例)ウメ、ミカン、キンカン、ハッサク、ユズ、ビワ、ブルーベリー、イチョウ、ザクロ、クワ 等

(2)落ち葉の季節には、6年生が校門前のサクラやケヤキの落ち葉掃きをして、腐葉土づくりをします。1年間かけてできた腐葉土は、5年生が学校の田んぼに撒いて肥料にしています。 

 

3.農機具・園芸器具について

(1)給食室前の物置・・・畑用のシャベル

(2)校舎南側の棚・・・・ジョウロ

(3)プール前の物置・・・移植ごて、黒ポット、プランター、竹ぼうき、熊手 等

(4)農機具小屋・・・・・耕運機、リヤカー(2台)、鍬、緑色の支柱、マルチシート、肥料 等

 

◎土日、長期休業中の水やり(草抜き)当番は、飼育当番の際に、保護者の方にもご協力をいただいています。

 

 

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更新日:2024年05月23日 15:15:57