伊勢原市立緑台小学校

11月22日、全校道徳を行いました。全校道徳は、子どもたちの心を豊かに育てるとの考えで、『先輩から学ぶ』という要素を加味しながら、毎年全校道徳が企画されています。今年度は、戦後80年という節目の年になります。児童一人ひとりが平和の尊さを深く理解し、未来に向けて主体的に行動する力を育んでほしいという願いのもと、戦争を実際に体験した高森在住の立田さんからお話を聞く機会を設けることができました。立田さんは、子どもたちにわかりやすい言葉を選びながら、戦争が始まる前に近所の子どもたちで遊んでいた様子や、疎開し防空壕に逃げ込んだことなどを思い出しながら語ったり、戦争中にNHKラジオ放送局に行って歌っていた歌を披露したりしていただきました。戦争を実際に体験した方から、対面でお話を伺える機会は子どもたちにとってとても貴重な体験となったことでしょう。

公開日：2025年12月05日 08:00:00
更新日：2025年12月08日 09:29:57